5行で学ぶ天皇制(2) 〜古代〜

  • 以下の経緯で天皇に繋がる「大王」という地位が生まれる。
  • 古代社会では、さまざまな共同体が生まれ、その中でも強い力を持つ共同体が生まれてくる
  • 特に3世紀には第崇神天皇と考えられる人物によって、大和朝廷が成立し、その後の国家の原型となる(諸説あり)
  • 4世紀以降、大和朝廷の影響力は広く西日本を中心に、九州や東北にも及んだ
  • 大和朝廷は複数の共同体の首長の連合で、首長たちの中で「大王(オオキミ)」と言われる後の天皇に繋がる地位が生まれる
  • 大和朝廷では、皇后や皇女の神がかり(神託)が政治的影響力を持っており、シャーマン的な役割を持った皇后や皇女が、神からお告げを聞いて、その内容によって政治的な判断がなされた(このような祭祀と政治が一致した体制のことを「祭政一致」という)

3分でわかる竹内栖鳳(人から分かる3分美術史5) - YouTube

竹内栖鳳